長野県生坂村にある京ヶ倉(きょうがくら)の登山道で、60代の男性が滑落し、助けようとした20代の息子も滑落しました。

父親は、肋骨を折るなどの大けがで、息子は肺を負傷してそれぞれ病院に運ばれました。

警察によりますと、滑落したのは、長野市の64歳会社員の男性と、静岡県駿河市に住む29歳の会社員の息子です。

父親は、13日正午過ぎ、生坂村にある京ヶ倉(きょうがくら)の標高およそ900メートルの登山道から50メートルほど滑落し、肋骨を折るなどの大けがをしました。

父親を助けようとした息子も滑落し、肺を負傷しました。

親子は滑落からおよそ3時間後にヘリで救助され、それぞれ病院に搬送されました。
命に別状はないということです。

家族3人で登山中だったということです。
父親はバランスを崩して滑落したとみて警察が原因を調べています。

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