まさに、動くお化け屋敷。京都で不気味な「妖怪電車」の運行がスタートします。

 電車を待つ子どもたちを待ち構えているのは、車掌さん…ではなく不気味な格好の“妖怪”たちです。8月13日、京都の「嵐電(京福電気鉄道本線)」嵐山駅では、リアルな妖怪が同乗する「妖怪電車」が披露されました。

 2007年に始まった妖怪電車は、この時期恒例の「特別電車」で、嵐山駅から四条大宮駅まで24分かけて運行されます。

 ブラックライトで薄暗くされた車内にはちょっと怖いBGMが流れるなど“不気味さ”を演出。車内では妖怪たちが歩き回ったり乗客の隣に座ったりし、まるで動くお化け屋敷です。

 妖怪と仲良く触れ合う子どももいれば、あまりの怖さに泣き叫ぶ子も。泣き声と笑い声が響き渡りました。

 (子ども)「妖怪さんと友達になれてうれしいです。顔全部かっこいい」
 (子ども)「最初は泣いていた。怖かったけどタッチしてお友達になれた。好きになった」

 妖怪電車の運賃は300円で、8月14日から18日まで、夕方から夜にかけて1日5便運行します(16日を除く)。

 猛暑日が続く京都。妖怪と出会うひんやり体験はいかがでしょうか?

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