79年前の8月13日に起きた大月空襲で犠牲となった女学生らを偲ぶ法要が営まれました。

終戦の2日前、1945年8月13日の大月空襲では軍需工場などがあった市内中心部がアメリカ軍に爆撃され、都留高等女学校、現在の都留高校の生徒を含む61人が犠牲となりました。

13日は市内にある寺で犠牲者を追悼する法要が営まれ、遺族や都留高校の関係者など約30人が参列しました。

参列者は犠牲となった女学生の髪が納められた遺髪塚を訪れて献花し平和への祈りを捧げました。

都留高校の生徒は:
「ウクライナとロシアの戦争が続いている中で、自分たちがこれから平和な世界にしていくためにもっと戦争について学んだり、他の勉学も励んで世界中に平和を広められるような学生になりたいと思った」

また参列者は都留高等女学校の校歌を歌い、空襲で犠牲になった人たちを偲んでいました。

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