毒を持ち、咬まれると腫れたり、痛みを生じる特定外来生物「セアカゴケグモ」3匹が、広島県福山市箕島町の墓地で見つかったと、市が13日、発表しました。

市内東部の中学校敷地内でことし7月に見つかったのに続き、確認は7件目になります。

福山市環境保全課によりますと、8月10日に箕島町の墓地を訪れた墓参者がセアカゴケグモを発見。市にメールで通報し、13日に市職員が現地を確認すると、墓石に1匹、敷地内の側溝で2匹を見つけ、駆除しました。

駆除したクモはいずれもメスで、体長1㌢ほどでした。

市は墓地の管理者に墓参者への注意喚起を要請したということです。

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