福島第一原発2号機の使用済み燃料プールにつながるタンクの水位が低下し、冷却を停止して原因を調べていた東京電力は13日、原子炉建屋の地下に水が漏えいしていることが確認されたと発表しました。

東京電力は、8月9日、福島第一原発2号機で使用済み燃料プールにつながるタンクの水位が低下したため、プールの冷却を停止させて原因を調べていました。

こうした中、東京電力は13日、タンクの水位が低下した原因として、原子炉建屋の地下に水が漏えいしていることが確認されたと発表しました。

東京電力は「外部への影響はなく、冷却を停止している燃料プールについても健全性に問題はない」として、今後、水が漏れた場所や量などを調査する方針です。

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