13日は盆の入りです。山口県萩市の寺では、墓参りをして先祖の霊を慰める人たちの姿が見られました。



幕末の思想家・吉田松陰の菩提寺、泉福寺では朝から多くの人が墓参りに訪れました。

墓の周りをきれいに掃除して、新しい花を供えたり線香をあげたりし、静かに手を合わせていました。

訪れた人
「野球で3塁打を打つなど頑張っているので、これからもずっと見守ってくださいってお願いしました」

墓の前で、偶然親類に会った家族もいて驚いていました。

訪れた人
「何年って会ってなかったから…大きくなったね」

新型コロナの影響でなかなか会うことができず、亡くなった祖母が会わせてくれたのだろうと墓に手を合わせていました。

訪れた人
「部活で仲間といっぱい協力してプレーできていることを報告しました」

ふだんは人影もまばらな墓地ですが、盆の間はたくさんの人が訪れるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。