日本時間の12日、17日間にわたって行われたパリオリンピック™が閉幕しました。福島県にゆかりのある選手たちの活躍を振り返ります。
まずは、大活躍をみせたバドミントン。女子シングルスでは、福島県会津若松市出身の大堀彩が出場。決勝トーナメントのマッチポイントでは激しいラリーの末、初出場ながらベスト8という成績を残しました・
混合ダブルスでは、福島県の富岡高校出身の渡辺勇大、東野有紗の「ワタガシ」ペアは、準決勝に敗れ、挑んだ3位決定戦で韓国のペアと対戦しました。第1ゲームを先に取って迎えた第2ゲーム。渡辺が終盤の大事な局面でドロップショット!マッチポイントを迎えます。
そして、韓国のペアを2対0のストレートで破り、2大会連続の銅メダルを獲得しました。
渡辺勇大選手「色々ありましたけど、最後に勝ってオリンピックという舞台でもう1回表彰台に上がることができてとてもうれしいです。」
東野有紗選手「本当に勇大くんと出会って良かったなって思っています」
2大会連続のメダル獲得は、日本バドミントン界で史上初の快挙です。
自転車では日本選手初の快挙
そして、女子サッカー。1次リーグ第2戦では、JFAアカデミー福島出身の谷川萌々子がゴール!決勝トーナメント進出をかけた一戦では、同じくJFAアカデミー福島出身の北川ひかるがゴールを決めます。また、いわき市出身の千葉玲海菜も全4試合に途中出場する活躍で、日本はベスト8と健闘しました。
さらに、自転車トラック競技では、古殿町出身の窪木一茂が3種目に出場して、オムニアムとマディソンで6位入賞、中距離種目としては1大会2種目入賞という日本選手初の歴史を刻みました。
次は2028年、ロサンゼルスです。そして、8月28日にはパラリンピックが開幕します。一丸となって応援しましょう!
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