13日午前、福井県小浜市の景勝地「蘇洞門（そとも）」を巡る遊覧船で、エンジンが停止するトラブルがありました。船には幼児を含め乗員乗客69人が乗っていましたが、別の船に乗り換え、けがはありませんでした。
遊覧船の運航会社「若狭フィッシャーマンズワーフ」によりますと、13日午前10時すぎ、「船の底でトラブルがあった」と乗員から連絡がありました。
遊覧船には幼児を含め乗客67人と乗員2人が乗っていて、およそ30分後に海上で別の遊覧船に乗り換えて乗り場へ戻ったということです。乗客のうち、高齢女性1人が船酔いの症状を訴えているということですが、けがはありませんでした。
運航会社によりますと、漂流していたロープがプロペラに巻き付き、エンジンが停止したということです。遊覧船は午前9時半に小浜漁港近くの乗り場を出発し、およそ60分かけて景勝地の「蘇洞門」を巡る予定でした。
若狭フィッシャーマンズワーフは、トラブルの詳しい原因や船の損傷程度などを調べることにしています。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
