瑠璃色で球体の形をしたヒゴタイの花が、熊本県産山村の高原で見ごろを迎えています。

ヒゴタイはキク科の多年草で、トゲのような無数の小花が独特の球体を作り、鮮やかな瑠璃色の花を咲かせます。

産山村のヒゴタイ公園では約5000本のヒゴタイが自生していて、高原に吹く風に揺れています。

熊本県内は立秋を過ぎても厳しい暑さが続いていますが、標高900メートルの高原に吹く風は涼しく、周辺では秋の七草オミナエシも黄色い花を咲かせ、一足早い秋の気配を感じさせています。

福岡県から「涼しいので一日中居られるなという感じですね。他の所ではなかなか見られないので、すごくきれいだなと思って」

公園のヒゴタイは、9月上旬ごろまでが見頃だということです。

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