隠岐海上保安署は12日、前日1人乗りのカヌーで出港したまま帰らないとして捜索されていた男性(40代)が、実は近くの島でキャンプしていたと発表しました。

通報したのは男性が出港した島根県隠岐の島町北部の久見漁港近くの住民で、よく来ている人が一夜明けても帰って来ないと騒ぎになり、12日朝、海保に通報しました。

しかし男性は景勝地として知られる近くのローソク島に渡り、1人でキャンプしていたということで、捜索していた漁船が午前10時頃、島から出て来たカヌーを見付け、男性の無事を確認しました。

男性は久見漁港から4キロほど内陸の所に住んでいて、よく遊びに来ているのを近所の人が見て知っていたということです。

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