広島県三原市の夏を彩る祭り「三原やっさ祭り」が行われました。街中が活気であふれた熱い夜です。

そろいの法被をまとった子どもたちが元気いっぱいにやっさ踊りを披露します。やっさ踊りは、1567年に三原城の築城を祝って始められたと伝わる踊りです。三原市では8月に祭りとして継承されています。

初日だけ行われる子どもやっさ踊りには小学生を中心に8チーム700人が出場し、独特のステップを踏みながら踊りを披露しました。ことし初結成の「親子やっさ」です。学校ごとにチームを組む子どもやっさですが、チームを組めない子どもたちにも楽しんでほしいと、保護者と一緒に踊る新たな取り組みです。

記者「うまく踊れました?」
参加者「たぶん、うまく踊れたと思う」

「親子やっさ」の参加者
「子どもたちと一緒に踊りたいなと思って(参加した)。良い機会ですよね」

夜が深まると、大人たちが登場します。初日は20チーム900人が、往復1・5キロを踊り尽くしました。ことしは、延べ71チーム3500人が、駅一帯を華やかにしました。

オリジナルの振り付けで踊る「創作やっさ」のチームもありました。他のチームとは異なる表現力で会場を楽しませていました。

参加者
「ちょっとリズムが崩れた時があったので、それが無ければ100点でした。もっと練習して踊れるようになりたいです」

参加者
「やっさ、やっさ~」

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