富山県高岡市の国宝「瑞龍寺」の夏の風物詩「夜の祈りと大福市」が開催され大伽藍が幻想的な光で照らし出されました。

昨夜から始まった「夜の祈りと大福市」。国宝・瑞龍寺の境内にある仏殿が色鮮やかな光で照らし出されています。ことしは新たな演出としてビニール傘を組み合わせた「傘玉」が飾られ、中のライトの色が変化する仕組みで幻想的な雰囲気を演出しています。

法堂では、「トイレの神様」として知られ、あらゆる汚れを清めるという鳥瑟沙魔明王(うすさまみょうおう)が祀られていて、大勢の人たちが家内安全や無病息災を願い祈っていました。

また、和傘の形をしたおみくじもイベント限定で販売されているほか、和傘をテーマにしたフォトスポットなども用意されています。このイベントは、きょうも午後6時半から9時半まで行われます。

※当日券500円・中学生以下無料会場付近には駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用、もしくは高岡駅周辺の有料駐車場をご利用ください。

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