茨城県の海岸で水難事故が相次ぎました。鉾田市では子どもを助けにいった50代の男性が、鹿嶋市では20代の男性2人の行方が分からなくなっています。

警察によりますと、けさ、鉾田市の海岸で、かすみがうら市の55歳の会社員の男性が沖合に流されました。

男性は子ども2人と、友人2人の合わせて5人で海水浴に来ていましたが、子ども2人が流され、おぼれてしまったため、助けに向かったということです。子ども2人は救助されましたが、男性の行方がわからなくなりました。子どもにけがはなかったということです。

また、鹿嶋市の平井海水浴場では、高校の同級生ら8人で海水浴場を訪れていた20代の男性2人が、沖合に流され、行方がわからなくなっています。

台風5号の影響で、茨城県の沿岸部には波浪注意報が発表されていました。

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