台風5号が接近していることを受けて岩手県は、11日午後4時に災害警戒本部を災害対策本部に切り替えて対応を協議しています。

災害対策本部の立ち上げから1時間後に行われた本部員会議には、本部長の達増知事をはじめ、各部局長や盛岡地方気象台、東北地方整備局、陸上自衛隊岩手駐屯地の担当者らが出席しました。

会議では最新の気象情報と市町村の出している避難情報が共有され、達増知事は「2016年の台風10号災害を凌ぐような雨となることが予想されています。県としては市町村との連携体制を確立し、関係機関と連携しながら人命を第一に対応していきたいと思います。」と述べました。

次回の本部員会議は12日の午後6時に開催される予定です。

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