熊本県芦北町で、熊本市の女子小学生が乗用車にはねられ、意識不明の重体です。
きょう(11日)午後3時ごろ、熊本県芦北町鶴木山の県道で、横断歩道を歩いていた熊本市南区富合町の小学4年生、中熊帆波(なかぐま ほなみ)さん(10)が、右側から直進してきた乗用車にはねられました。
この事故で、中熊さんは頭などを強く打ち、病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
警察は、車を運転していた同県八代市の会社員、五反田大斗(ごたんだ やまと)容疑者(23)を過失運転致傷の容疑で現行犯逮捕しました。
警察などによりますと、中熊さんは家族で鶴ヶ浜海水浴場に来ていて、海水浴場の向かい側にある駐車場に向かおうとした際、はねられたということです。
五反田容疑者と一緒に車に乗っていた家族2人にはけがはありませんでした。
現場は八代海沿いにある片側1車線の見通しの良い直線で、警察の調べに対し、五反田容疑者は、容疑を認めているということです。
きょうの八代市は最高気温が36.1℃の暑さで、鶴ヶ浜海水浴場にも多くの海水浴客が訪れていました。
警察が事故の原因を調べています。
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