財政の負担を減らすため、長野県中野市が民間企業に無償譲渡した温泉施設がグランドオープンしました。
中野市永江の「まだらおの湯」は今年4月に市から施設の無償譲渡を受けた、埼玉県の人材派遣会社サンアールが、改修を進めながら営業を続けてきました。
グランドオープンにあたり、高い濃度の水素風呂や屋外には、たるの形をしたバレルサウナを新たに設けました。
また、休憩スペースにはカフェが設けられたほか、手打ちのそばも味わうことが出来ます。
11日は地元の神楽が披露され初日から大勢の人が訪れました。
施設には地元の果物などを販売するコーナーも設けられ、運営側は誰でも楽しめる温泉にしていきたいとしています。
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