夏の甲子園、全国高校野球大会5日目の11日、福島県代表の聖光学院が山形県代表の鶴岡東と対戦しました。

東北勢同士、聖光学院と鶴岡東との対戦となったこの試合。試合が動いたのは3回、鶴岡東は2アウトながらランナー3塁2塁で、エースで4番の櫻井が鮮やかなタイムリーヒットを放ち2点を先制します。

追う聖光は終盤8回、1アウトでランナー3塁2塁の好機に3番菊地の打球は内野ゴロ、この間に1点をあげその差わずか1点に迫ります。
アルプス席につめかけた聖光学院の応援も盛り上がります。

迎えた9回、粘りの聖光はさらに本領を発揮します。1アウトながらヒットで出たランナーを2塁1塁に置いて同点、サヨナラのチャンスを迎えます。

しかし迎えた7番青柳の打球は鶴岡東の守備に阻まれダブルプレーで試合終了。聖光学院は鶴岡東に2対1で敗れ、甲子園での勝利はなりませんでした。

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