青森県十和田市で馬にかかわる文化を次の世代につなげようと、流鏑馬の騎手をめざす全国の子どもたちを集めた合宿が行われています。

十和田乗馬倶楽部が主催する流鏑馬の合宿は、小学3年生~中学3年生を対象にしていて、全国から応募のあった13人が参加しています。合宿は7日に始まり、8日は流鏑馬大会での騎手を夢見る子どもたちが、馬上から弓を射る練習などを行いました。

合宿期間中には、8月11日に行われる八戸流鏑馬大会のチャレンジ枠出場をかけた試験も行われるため、子どもたちは皆、真剣です。

新田夏生さん(中学3年生)
「中学1年生から流鏑馬をやっています。まずは自分ができる最大限の形でやりたいと思います」

佐々木望生さん(小学4年生)
「去年合宿はきたのですが、大会に出られなくて、そのためにも1う回来ようと思ってきました。精いっぱいがんばろうと思います」

十和田乗馬倶楽部 上村鮎子代表取締役
「厳しい練習になると思いますが、暑さにも私のプレッシャーにも負けないでがんばってもらえれば」

合宿最終日の10日は試験が行われ、合格者は11日に八戸櫛引八幡宮で行われる流鏑馬大会に出場します。

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