「富山湾岸サイクリング」が21日開催されました。ことしは1139人が富山湾沿いのコースを自転車で快走。グルメも堪能しました。

「がんばろう、北陸!サイクリングでつなぐ復興への絆」を掲げ県内外から参加した1139人が春の富山湾沿いのコースを駆け抜けました。

10回目となることしは氷見市から朝日町までの全長180キロのコースのほかにも、元日の能登半島地震を受けて氷見市から中能登までを巡る「復興ライド」も企画され、およそ30人が参加しました。

金沢市からの参加者:
「まだ地元の方とか建物なおっていなかったり、屋根とかブルーシートとあったりするんで、寄付とか皆様のご協力をきょうは楽しみたいと思います」

富山湾岸サイクリングは、春の富山湾の素晴らしさを実感してもらおうと毎年この時期に開かれていて、名物の一つがコースの途中で振る舞われる、富山を代表する味覚の数々です。

滑川市では今シーズン豊漁が続いている「ホタルイカ」の釜揚げ。また、折り返し地点となる朝日町では名物の「たら汁」が振る舞われました。参加者たちは富山の景色やグルメを存分に満喫しました。

午後3時、富山湾の春の景色と自慢のグルメを堪能し氷見に戻ってきた参加者たち。被災地の復興にも思いを寄せ記念すべき10回大会が幕を閉じました。

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