イヌやネコの殺処分を減らす活動に役立ててもらおうと、愛媛県伊予市に本社を置く食品会社のマルトモが、松山市に100万円を寄付しました。

松山市役所で22日、開かれた贈呈式では、マルトモの明関眸副社長が野志市長に100万円分の目録を手渡しました。

マルトモはイヌ・ネコの殺処分を減らそうと、去年から自治体などが行う動物愛護活動への支援を行っていて、今回はペットフードの売り上げの一部を寄付しました。

松山市では、2020年度からイヌやネコの殺処分件数ゼロが続いている一方、愛媛県内全体では一昨年度自治体に引き取られた1785匹のうち、699匹が殺処分されたということです。

今回の寄付金は、ネコの不妊・去勢手術に伴い、松山市が支給する補助金の一部に活用されます。

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