連日各地で厳しい暑さが続いています。
9日鳥取県内では3件の熱中疑いによる救急搬送がありました。このうち、鳥取市内で搬送された女性は「回転性めまい」を訴えました。

鳥取市内で熱中症の疑いで救急搬送されたのは市内に住む70代の女性で、午前9時頃から回転性めまいと嘔吐が続いたということで、午前10時30分頃、熱中症の疑いで救急搬送されました。軽症ということです。

消防によると、「回転性めまい」とは目をつぶっていてもぐるぐる身体が回るような状態で、平衡感覚が失われたようになる症状ということです。症状が起きてしまったときは転倒などの恐れがあることから、無理に起き上がったりしない方が良いということです。

また9日は倉吉市内でも70代の男性が農作業中に倒れ、外出先から戻った家族が通報しました。男性は中等症の熱中症の疑いで倉吉市内の病院に運ばれました。

9日は鳥取で最高気温34.7度、米子で34.6度を観測するなど厳しい暑さが続き、鳥取県内では、熱中症の疑いによる救急搬送が3件ありました。

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