岸田総理は南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が初めて発表されたことを受け、急遽訪問を取りやめたガザフスタンとウズベキスタンの大統領と相次いで電話会談を行いました。

岸田総理
「日本政府として、中央アジアやモンゴルとの関係を引き続き力強く推進していく考えであること、このことについては何ら変わりはありません」

岸田総理は9日夜、ガザフスタンのトカエフ大統領とウズベキスタンのミルジヨーエフ大統領と電話会談し、危機管理や災害対応のため、訪問を取りやめたことを説明しました。

その上で、今後の訪問については「諸般の事情を踏まえつつ、適宜調整したい」と伝えました。

両大統領は岸田総理の判断に理解を示し、「日本との関係強化に向け、引き続き連携していきたい」と応じたと言うことです。

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