ラピダスの次世代半導体工場の建設が進む北海道千歳市で8日、需要拡大を見込んだ大規模な物流倉庫の起工式が行われました。

起工式は8日、千歳市の工業団地で行われました。

計画を進めるのは「エスコンフィールド北海道」でおなじみの日本エスコンで、道内で物流倉庫を建設するのは今回が初めてです。

倉庫は地上3階建てで、延べ床面積はおよそ4万6000平方メートル。

ラピダスの次世代半導体工場からの距離と道央圏へのアクセスの良さが立地の決め手となりました。

日本エスコン北海道支店 加藤喜朗支店長
「ラピダスに加えまして、石狩から苫小牧にわたるエリアの中での再開発計画の構想も順次進んでいくと思っていますので、皆様方のニーズをキャッチアップして計画を進めて行きたい」

倉庫は2026年1月の完成予定です。

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