給食がない夏休み期間中の子ども食堂を支援しようと、長野市内のロータリークラブが8日、お米券を寄付しました。

寄付をしたのは長野市の長野ロータリークラブで、長野市三本柳(さんぼんやなぎ)で子ども食堂を運営する「にっこりひろば」に、コメ200キロ分を贈りました。

食堂は、地域から持ち込まれる食材そのものの寄付を中心にやりくりしていますが、物価高の影響も大きいといいます。

にっこりひろば・岡宮真理(おかみや・まり)理事長:
「油も高いですし、小麦粉も高いですし、安定的に(コメが)必ずある状態は本当にありがたいです」

長野ロータリークラブ・岩野彰(いわの・あきら)会長:
「私どもがやったことより、(子ども食堂が)こういう活動をしているんだと、子どもさんの成長を見守るのが大事だなというのがあります」

長野ロータリークラブでは、市内で子ども支援に取り組む団体「長野ガイア応援団KID(キッド)」と市の社会福祉協議会を通じて、この夏、市内5か所の子ども食堂にお米券あわせて1トン分を贈ります。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。