10代の娘に包丁を向けて脅したとして現行犯逮捕された熊本県八代市の女性について、熊本地方検察庁は起訴しないことを決めました。

8月5日付で不起訴処分となったのは、八代市千丁町に住んでいた当時30代の女性です。

女性は7月11日の夜、自宅アパートの浴室で10代の娘に対し、包丁を向けて「一緒に死のう」と言ったとして、7月12日に暴力行為等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕されていました。

女性は逮捕当時、警察の調べに対して「包丁を向けて脅したことは間違いないが、『一緒に死のう』とは言っていない」と容疑を一部否認していました。

熊本地検は不起訴の理由について「回答を差し控える」としています。

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