８月６日、徳島市のマンションで高齢の男性が死亡しているのが見つかり、室内に消火剤がまかれていることなどから警察は殺人事件の可能性もあるとみて、８日午前から現場検証しています。
６日、徳島市伊月町のマンションの一室で、この部屋に住む無職の矢武健治さん（７６）が死亡しているのを、市の職員から通報を受けて駆け付けた警察官が発見しました。
警察によりますと、遺体には両腕と両足に打撲痕があり、司法解剖の結果、胸を圧迫されたことにより肺に血液などがたまったことが死因とみられています。
玄関の新聞受けから室内に向けて消火剤がまかれていて、外から空の消火器が見つかったということです。警察は殺人事件の可能性もあるとみて、午前１０時ごろから現場検証をしています。
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