あすの平和祈念式典へのイスラエル大使の招待を見送った長崎市に対し、日本を除くG7の駐日大使らからイスラエルの招待を求める書簡が届いたことを受けて、鈴木長崎市長は「式典を円滑に行うためで、政治利用する意図はない」述べました。

G7とEUの大使から長崎市に対し、先月中旬に送られた書簡です。平和祈念式典にイスラエル大使を招待しない方針を示していた市に対し、イスラエルがロシアなどと同等に扱われるとの懸念を示し、式典への大使の派遣が難しくなる旨が書かれています。

長崎市 鈴木史朗 市長
「平穏かつ厳粛な雰囲気のもとで式典を円滑に実施したい、私が説明してきた内容がまだ十分にご理解いただけていない結果」

また、鈴木市長は「政治利用する意図はなく、各国に対し、引き続き粘り強く理解を求めたい」と述べました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。