8日午前時点で日本の南の海上には、「熱帯低気圧」が2つあります。気象庁によりますと、父島の東にある「熱帯低気圧」が、8日午前3時に「台風5号 マリア」になりました。

今後は、本州の東海上を北上する予想です。

予報円の中に台風の中心が入る確率は70%で、11日(日)~13日(火)にかけて、東北や北海道にかなり接近し、雨・風などの影響が出るおそれがあります。

現段階で、ルートの予想が定まっているわけではないため、あくまで一例ですが、スーパーコンピュータの雨・風のシミュレーションでは、東北を直撃する予想も出ています。

東北から北海道にかけては、交通の乱れが出るおそれがあるので注意が必要です。また、予想は今後も変わる可能性があります。最新の情報を取るようにしてください。

台風が接近する可能性の低い東日本などもうねりが届き、海は波が高くなります。海のレジャーは十分な注意が必要です。

気象庁のスーパーコンピュータのシミュレーションでは、その後も南の海上で雨雲が発生し、お盆期間中に雨が降る可能性を示唆しています。

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