明治安田J1は中断期間が明け、7日に第25節が行われました。
アルビレックス新潟は1人少ないジュビロ磐田に追いつかれて2対2の引き分け。
ホームで勝利をあげることができませんでした。

試合は前半2分、FW長倉幹樹が突破したところを磐田DFのリカルド グラッサと接触。清水勇人主審はペナルティスポットを示しPKと判定しますが、VARが入り、主審のオンフィールドレビューの末、PKの判定は取り消しとなります。

それでも新潟はボールを保持しながら磐田陣内へと攻め続けると14分でした。
MF秋山裕紀の浮き球のパスをペナルティエリア内でMF宮本英治が反転しながらダイレクトボレー!これがネットに突き刺さり、新潟が先制します。

新潟はさらに27分、左サイドからMF秋山がドリブルで進入すると、最後はペナルティエリアの外から右足を振り抜きます。強烈なシュートが相手に当たってゴールイン。新潟は追加点を上げます。

その後、前半終了間際には磐田のMF植村洋斗が角度のない所から左足でシュートを放ちますが、新潟GK小島亨介がナイスセーブ。前半を2対0と新潟リードで折り返します。

後半も長短のパスをつなぎながら、磐田ゴールに迫る新潟でしたが、後半21分でした。磐田のMF古川陽介が左サイド深い所からクロスを上げると、ペナルティアエリア内で待ち構えていたのはFWジャーメイン良。頭で押し込んで1点を返されます。

その後、新潟は選手を代え磐田ゴールに迫ると、37分には東洋大在学中の特別指定DF稲村隼翔が素晴らしいサイドチェンジ。これを受けたMFダニーロ ゴメスがドリブルを仕掛けてクロスを上げると、最後はFW谷口海斗が頭で合わせますが、ゴールを奪えません。

その後、磐田FWマテウス ペイショットがレッドカードで退場となり、試合最終盤を迎えると、46分、磐田FW渡邉りょうのスルーパスを受けたFWジャーメインに決められ、新潟は最終盤で同点に追いつかれました。

試合はこのまま2対2で終了。
決定機を幾度となく作りながらも追加点を奪えなかった新潟は土壇場で勝ち点2を失う形となりました。
新潟は次の試合もホームゲームです。12日(月・休)に京都サンガと対戦します。

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