今年6月から8月にかけて宮城県丸森町に住む50代の女性が、SNSで知り合った男から投資を勧められ、現金およそ1200万円をだまし取られました。

警察によりますと、今年6月12日、丸森町に住む50代の女性がLINEなどのSNSで知り合った男に「愛しています、投資をすればもっと仲良くなれるし儲かる」などと投資を勧められ、複数のアプリのダウンロードやサイトの操作を行いました。さらに「私たちが一緒に暮らす時の引っ越し使用などが必要だから投資をしよう。愛している、一緒に住もう」などとメッセージがあったということです。

話を信じた女性は、7月中旬から下旬にかけて男の指示通りATMで、複数回にわたって銀行口座にあわせて現金およそ1200万円を振り込みました。

その後、およそ1000万円の利益が出ていることを確認した女性がインターネットサイトで出金しようとしたところ、「不正アクセスの可能性があるため口座を凍結した。凍結を解除するには750万円振り込んでください」と連絡がありました。

角田警察署

女性は男に相談しましたが、徐々に不審に思い警察に相談したことで被害に気づきました。警察がロマンス詐欺事件として捜査しています。

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