パリオリンピック™レスリング・グレコローマンスタイルに出場している、香川県高松市出身の日下尚選手が見事決勝進出を決めました。

初戦・準々決勝の2試合は相手を圧倒して勝ち上がり、迎えた準決勝。日下選手は序盤から前に出るレスリングで積極的に攻め込みます。1対1の同点で折り返した第2ピリオド開始直後。相手の背後を取り、2ポイントをリードします。その後は、持ち前のスタミナで相手の攻撃をしのぎ、見事決勝進出を決めました。

(日下尚選手)
「自分の目標は決勝(で勝つこと)なので、うれしくないと言いたいところですが、正直めちゃくちゃうれしい。しっかり切り替えて相手の研究をしてあすに備えたい」

決勝は日本時間のあす(8日)未明に行われます。

一方、日本時間のきょう(7日)未明に行われた自転車トラック競技。岡山県出身の太田海也選手と長迫吉拓選手が、男子チームスプリント決勝の1回戦に出場するも、フランスに敗れ順位決定戦にまわります。

日本は5-6位決定戦でドイツと対戦、42秒078の日本記録をマークし勝利、5位入賞を果たしました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。