7日、大阪南港を出て福岡県北九州市の新門司港に到着したフェリーから、乗船客の男性1人がいなくなっていることが分かりました。

海上保安庁は、男性が海に転落した可能性もあるとみて、男性の行方を探しています。

6日に大阪を出港した「おおさかII」

乗船した男性1人の行方が分からなくなっているのは、6日午後5時に大阪南港を出発し、7日午前5時30分に新門司港に到着したフェリー「おおさかII」です。

7日午前6時40分、「名門大洋フェリー」から、「5時30分、新門司港に入港した時に1人行方不明です」と門司海上保安部に通報がありました。

名門大洋フェリーによりますと、乗船した客を降ろす際に成人男性1人がいないことに気づいたということで、また男性の部屋には荷物が残されていたということです。

海上保安庁は、男性が海に転落した可能性もあるとみて、航路上に船を出し男性を探しているほか、周辺の船に「見張りを厳重にし、情報があれば海上保安庁に連絡してほしい」と呼びかけています。

「おおさかII」は、7日午後5時に新門司港を出て大阪南港に向かう予定となっていて、今のところこの予定に変更はないということです。

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