立憲民主党の小沢一郎衆院議員は、党の代表選挙で再選に意欲を示す泉代表について、「野党連携が3年間進展してこなかった」などと指摘し、泉氏に代わる候補者の擁立を目指す方針を確認しました。
立憲民主党 小沢一郎 衆院議員
「政権取るには、まず野党協力体制を作っていかなきゃならない。残念ながら(泉代表体制では)この3年間進展してこなかったということだから、これでは困ると」
小沢氏は6日、9月に行われる党の代表選挙の対応について協議するため、自身が率いる党内グループ「一清会」の会合を開きました。
会合では、「泉代表の体制では3年間、野党との連携がうまくいっていない」などと、野党連携が進まないことを理由として泉代表に代わる候補者の擁立を目指す方針を確認、誰を支援するかは小沢氏に判断を一任することを決めました。
小沢氏は、代表選をめぐって枝野前代表や野田元総理のほか、▼馬淵澄夫衆院議員、▼小川淳也衆院議員、▼江田憲司衆院議員、▼重徳和彦衆院議員とも会談したことを明らかにしたうえで、現時点ではこの6人の中からグループとして支援を検討する考えを示しました。
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