きょう午後、横浜市戸塚区で、下水道工事を行っていたクレーン車が倒れ、車1台が下敷きになったほか、住宅2棟の屋根や外壁などを壊しました。けが人はいませんでした。

工事を発注していた横浜市などによりますと、通常、クレーン車の下には車両の重みを分散させるため鉄板を敷いていますが、事故の際にはクレーン車が鉄板からはみ出した状態になっていて、1か所に重みがかかって地面が崩れ、横転したということです。

工事を請け負っていた事業者は横浜市に対し、「これでも大丈夫だろうと思い作業を行ってしまった。馴れによる不注意だった」と話しているということです。

工事は新たな下水道管を整備するためのもので、横浜市は工事を一時中断し、作業の点検や安全計画の見直しなどを行うとしています。

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