来年の大阪・関西万博で政府が出展する「日本館」の建設状況が初めて公開されました。

 8月6日、万博の建設現場を訪れた斎藤健経済産業大臣。今年1月以来、約半年ぶりの視察です。齋藤大臣の視察に合わせて、日本政府が出展するパビリオン「日本館」の建設現場が初めて公開されました。

 日本館は「循環」がテーマで、建設に使われる木材の約半分は再利用されたものを使用。木を縦と横の交互に張り合わせた“集成板”を使用しているということです。斎藤大臣は展示内容や工事の進捗状況などの説明を受けました。

 (斎藤健経産大臣)「日本館の躯体(くたい)が組みあがり始めて、その姿が現れ始めていました。来年の開幕に向けた期待感・高揚感を覚えました」

 日本館は来年3月ごろに完成する予定だということです。

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