放課後児童クラブで行われた出前授業です。すごろくを使った「おこづかいゲーム」で、高知県高知市の小学生たちが計画的なお金の使い方について学びました。

出前授業を行ったのはこうち生協です。2016年から行っている地域貢献活動で、子どもたちに、食育や平和、お金の大切さなどを教えています。

6日は秦小学校・放課後児童クラブの、1年生から5年生までの32人が参加。すごろくを使った「おこづかいゲーム」に挑戦しました。

お札や硬貨についてのクイズや、手伝いのミッションなどで「おこづかい」がもらえるマスもありますが、中には、生活用品やプレゼントなど、「おこづかい」を使わなければいけない場面も。子どもたちは財布の状況を見てバランスを考えながら、計画的にお金を使う方法を学んでいました。

(参加した児童)
「楽しかった。お金は大人になっても大切に使うのがいいなと思いました」
「(欲しいものを買うときは)自分で買っていいかを考えて行動したい」

こうち生協は、「電子マネーの普及が進む中、お金の大切さについて知ってほしい」としています。夏休み中には、他の児童クラブでも、様々な出前授業を行う予定です。

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