ゴールデンウィークを前に安全な船旅を楽しんでもらおうと、東北運輸局などが宮城県塩釜市で旅客船の安全点検を行いました。

安全点検が行われたのは、塩釜市の本土と浦戸諸島の島々を結ぶ旅客船「しおね」です。

東北運輸局と宮城海上保安部の職員合わせて13人が、運航記録や救命胴衣の保管状況などを確認しました。

2022年4月、北海道の知床半島沖で観光船の沈没事故があったことから、乗船客に救命胴衣を装着させるなど緊急時の流れも確認しました。

東北運輸局 大釜達夫次長:
「利用者にとっては安全で安心に利用できるのが第一なので、事業者の皆さまには日々の安全意識を高めていただき、業務に努めていただきたい」

東北運輸局 大釜達夫次長

旅客船の点検は、利用が増えるゴールデンウィークを前に毎年行われています。

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