6日、長崎市の長崎税関で新たに配属された麻薬探知犬の就役式が行われました。

配属されたのは麻薬探知犬「イギー号」
ラブラドール・レトリーバーの2歳のオスです。

不正薬物摘発のため空港や港で活躍する全国およそ130頭の麻薬探知犬の仲間に加わりました。

6日午前、長崎税関で就役式に臨んだイギー号は、式の後、不正薬物のにおいを嗅ぎ分けるデモンストレーションでおよそ半年間の訓練の成果を披露しました。

ハンドラーの三藤拓未さんは「理解力がとても高い子なので、少しずつイギーの良さを伸ばしつつ、摘発というところには自分も意識していきたい」と話していました。
国内では去年、過去2番目となるおよそ2・4トンの不正薬物が押収されていて、イギー号の活躍が期待されます。

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