青森県八戸市の中学生と高校生で作るボランティアチームが、夏休み期間中にあわせて「非行」や「犯罪被害」の防止を呼びかける街頭活動を行いました。

八戸市のショッピングセンターで街頭活動を行ったのは、八戸市の江陽中学校や八戸工業高校の生徒たちで組織するJUMPチームのメンバー約40人です。

八戸警察署が展開する非行防止キャンペーン「トン・トラ作戦第2弾」では、「万引きなんて豚(トン)でもない、物を虎(トラ)ないで」を掲げていて、メンバーたちは啓発文にある動物の着ぐるみを着て、買い物客にチラシを配るなどして非行のない社会づくりへの協力を呼びかけていました。

八戸工業高校3年 小坂優太さん
「夜遅くに外に出歩いたり、知らない人についていかない。あとネットでも知らない人から何かきたとしても、何もしないことが大事だと思います。非行防止につながる正しい知識をしっかりもって、生活していってほしいです」

夏休み期間中は、学校以外で様々な体験ができる一方、誘惑も多いことからJUMPチームでは同世代に非行や犯罪被害の防止を強く呼びかけています。

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