青森ねぶた祭でねぶた本体や台車の運行に協力するボランティアスタッフを支援しようと、NTT東日本青森支店は、支店のビルの中にテントを設けて、宿泊場所として提供する取り組みを始めました。

2024年でねぶた祭に参加して64回目となる「NTT」は、ねぶた本体や台車の曳き手をグループ関連会社の社員や、その家族によるボランティアで確保しています。

テントを設置するこの取り組みは、担い手を支援することで、祭り運営の体制維持を図ろうと初めて企画しました。

テントに宿泊するボランティア
「地元の祭りしかやったことがなくて僕の地元は埼玉の浦和なので、青森の大きな祭りにやってやろうという気持ちで、熱い気持ちで来ました。みんなと一緒に盛り上げていこうと思っています」

NTT東日本青森支店 磯﨑 崇 支店長
「ねぶたのコンテンツ力はすごい。参加してみたい、中に入ってみたいという人が多くて、宿泊施設という課題だけ解決すれば、この2つをマッチングして上手くいくんじゃないかと思ったのがきっかけです」

NTTは万が一、災害が起きた時は、このテントを復旧に当たるスタッフの一時的な宿泊設備として活用することを検討しているということです。

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