3日夜、札幌市南区で、66歳の父親の顔面を何度も殴ってけがをさせたとして、34歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区石山2条9丁目に住む34歳の無職の男です。

この男は、3日午後7時すぎ、自宅の自分の部屋で、66歳の父親をベッドに投げつけて馬乗りになり、顔面などを何度も殴ってけがをさせた疑いが持たれています。

父親は、顔面を打撲する全治10日間のけがをしました。

警察によりますと、同居する男の兄が「父が次男に暴力をふるわれた」と警察に通報し事件が発覚。

その後、警察が裏づけ捜査を進め、容疑が固まったとして5日午後、男を逮捕しました。

取り調べに対し、34歳の無職の男は「私がやったことです」と話し、容疑を認めているということです。

男と父親をめぐっては、過去にも警察が取り扱ったトラブルがあったということで、警察は、事件の詳しい経緯を調べています。

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