山口県周南市にある大学や2つのスポーツチームが連携して、部活動の地域移行に伴う大学生指導員の養成などを始めることになりました。

周南公立大学で会見があり、女子ハンドボールの「YMGUTS」や女子バドミントンの「ACTSAIKYO」が出席して、3者連携によるスポーツでの地域活性化を目指すと発表しました。

周南市では、公立中学校の部活動について再来年度(2026年度)の地域移行完了へと準備が進む中、指導員の確保が求められています。

2チームそれぞれが講師となる指導員の研修会をことし(2024年)9月から開く予定で、大学生指導員を養成する考えです。

周南公立大学 高田隆学長
「部活の移行ということころに、貢献できるということは、大変私たちにとっても、教育効果のあるということもありますので、そういう意味でも、大変大きな意義があるというふうに考えております」

ほかにも、学生が運営をサポートした上で、それぞれの競技を体験するイベントをことし11月開く予定です。

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