株価の暴落を受けて日本銀行下関支店では消費者心理に与える影響などを注視したいとしています。
日銀下関支店の辻信二支店長はきょうの定例会見で株価の暴落に言及しました。
アメリカの景気減速の懸念で売りが売りを呼んだことが起点となり急速な円高が進んだことによるもの、との見方を示しました。
県内景気への影響については北米向けの取引企業の今後の業績や個人消費の動きを見守りたいとしました。
日本銀行下関支店 辻信二支店長
「株価が下落してそれでその消費者のセンチメント(消費者心理)に与える影響というものは注視していきたいというふうに思っています」
特に消費者心理が悪化すると起きやすい、高額商品の買い控えが出てくるかどうかなどを注視したいとしました。今後は、アメリカの景気動向が大きなポイントになるとしています。
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