五所川原立佞武多(ごしょがわら・たちねぷた)が4日夜、青森県五所川原市で開幕し、天を突くような高さ23mの巨大な立佞武多が勇壮に練り歩き、観客を沸かせました。

「ヤッテマレ!ヤッテマレ!―」4日の夜に開幕した五所川原立佞武多。3台の大型立佞武多が見守るなか、旧ローターリー交差点をスタートする吹き流し方式で行われました。

祭りには6万8000人の見物客が訪れ、大小合わせて16台の佞武多が約1.3kmのコースを練り歩きました。

なかでも高さ23m、重さ19トンの新作大型立佞武多「閻魔」が登場すると、天を突くような姿に観客の盛り上がりも最高潮に達しました。

観客は
「もうすばらしいです。毎年来ているが、もうやめられない」

「閻魔さんの(ねぷた)をひっぱってすごかった」

「サイズが大きいのと『ヤッテマレ』という掛け声がすごく勢いがあって、見ていて楽しかった」

五所川原立佞武多は8月8日まで開かれ、奥津軽の夏の夜を熱く焦がします。

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