先月、記録的な大雨で被害を受けた山形県戸沢村では、暑さの中、復旧作業が行われましたが、熱中症警戒アラートの発表でボランティア作業は午前中で中止となりました。

戸沢村蔵岡地区は最上川が氾濫し、およそ70世帯が浸水しました。きょうはボランティアが多く入り、暑さへの対策に注意を払いながら、泥のかき出しや家財道具の運び出しなどに汗を流しました。

九州から訪れたボランティア
「とにかくこまめに休憩を取る。何か体調に少しでも異変があったら一旦やめる。やめるというのも大切」

こうした中、正午に熱中症警戒アラートが発表され、およそ250人のボランティアの作業は午前中で中止となりました。復旧作業が急がれる中、被災地は暑さとの戦いも続いています。

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