7月25日からの記録的大雨で甚大な浸水被害があった山形県戸沢村ではきょうも暑さの中、住民やボランティアらが復旧作業にあたりました。しかし、正午に熱中症警戒アラートが発表され、ボランティアの作業は午前中で終了となりました。

戸沢村の蔵岡地区は最上川の氾濫で集落全体が水没し、約70世帯が浸水被害を受けました。

きょうは朝から、地域住民が親戚や知人、ボランティアの支援を受け、泥の掻き出しや家財道具の運び出しなどの復旧作業に汗を流しました。こうした中、正午に熱中症警戒アラートが発表され、戸沢村に訪れた約250人のボランティアによる作業は午前中で終了となりました。

山形地方気象台によりますと山形県内ではこの先の1週間も最高気温が30度を超える真夏日が続く予想で、復旧作業は暑さと戦いが続きます。

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