パリオリンピック™の女子サッカー日本代表=なでしこジャパンは日本時間3日、準々決勝でアメリカと対戦。延長前半に先制され、そのまま0対1で敗れました。
日本は序盤からアメリカにボールを持たれる展開が続きますが、5-4-1のブロックでしっかりと守ります。
その後、少しずつ前進できるようになると前半26分には、左サイドからFW清家貴子が仕掛けたところを倒されてフリーキックのチャンス。しかし、これはクリアされます。
続く35分には、またも清家が仕掛け、相手に囲まれながらもパスを通すと、受けたFW田中美南が相手をかわしながらシュートを放ちますが、キーパー正面。
さらにその後も清家がクロスを上げると、クリアボールのこぼれ球をDF守屋都弥が狙います。ただこれも枠の外。前半を0対0で折り返します。
後半もボールを持たれる時間が続きますが、粘り強く守った日本は後半35分、クリアボールをつなぐと、最後はMF長谷川唯がシュートを放つものの、これもゴールとは至りません。後半を終えてスコアレス。延長戦に入りました。
延長前半、日本はアメリカの猛攻を体を張って守り続けましたが、延長前半終了間際の107分でした。日本の左サイドからアメリカのFWトリニティ・ロドマンに左足で決められ、ついに先制を許します。
疲労の色が色濃く見える日本は、延長後半もチャンスを決めることができず、0対1で敗れ、準々決勝で涙を飲みました。
なおアルビレックス新潟レディースから代表に選ばれているGK平尾知佳はベンチ外となりました。
【試合結果】
日本 0-1 アメリカ
(前半:0-0、後半:0ー0、延長前半:0-1、延長後半:0-0)
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