法律や司法制度を身近に感じてもらおうと、大分県内の高校生が裁判官や弁護士役になり、模擬裁判を体験しました。

この体験会は県弁護士会が夏休み中の高校生を対象に初めて開催しました。2日は県内の高校生18人が参加し、大分地裁の法廷で架空の殺人事件の刑事裁判を体験しました。

生徒たちは裁判官、 検察官、弁護人に分かれて、被告や証人役を演じる現役の弁護士に審理を行い、裁判への理解を深めていました。

(参加した生徒)「裁判の仕事を実際に体験して新しい気付きや発見があったと思います」「どういうことを質問したらいいのか考えるのが凄く大変で弁護士の方は凄いなと思いました。法律に関わる仕事がすごくかっこいいなと憧れています」

県弁護士会では「司法への関心をもってもらい法曹界を目指すきっかけにも繋がれば」と話しています。

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