秋篠宮ご夫妻はきょう、取材活動を体験する「豆記者」として沖縄県から訪れた小中学生と交流されました。皇室と「豆記者」との交流は5年ぶりです。
秋篠宮ご夫妻はきょう午前10時半すぎ、赤坂御用地内の赤坂東邸で「豆記者」の代表者からあいさつを受けられました。
赤坂東邸を訪れたのは、沖縄県の小学6年から中学3年までの30人で、皇室と「豆記者」との対面はコロナ禍で中断していたため、およそ5年ぶりの交流となりました。
「豆記者」は1962年、当時アメリカの統治下にあった沖縄と本土の小中学生との交流を目的に、東京の中学校教師たちが企画して始められました。
その後、1963年に、皇太子ご夫妻だった上皇ご夫妻が面会したことで皇室との交流が始まり、皇太子ご夫妻時代の天皇皇后両陛下も交流されてきました。
側近によりますと、秋篠宮ご夫妻は「豆記者」に「この機会に見聞を広めてもらいたいです」と話し、東京での訪問先について書かれた記事の内容を尋ねるなど、およそ30分間、和やかに歓談されたということです。
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