きょうも各地で気温がぐんぐん上昇し、西日本では40℃に迫る危険な暑さとなっています。すべての地方で梅雨明けし、本格的な真夏の到来で熱中症への警戒が必要です。

きょう梅雨明けした東北北部。これで梅雨がないとされる北海道を除き、すべての地方で梅雨が明けました。

本格的な夏に突入した日本列島。きょう、全国で最も暑くなったのは奈良県の十津川村で、観測史上最高の39.9℃を記録しました。高知県の四万十市で39.1℃を観測し、各地で40℃に迫る危険な暑さとなっています。

東京都内ではこんな異常事態が。

記者
「川には大量の魚の死骸が浮いていて、あたりは生臭いにおいが立ちこめています」

江東区によりますと、水温の上昇やおととい都内を襲った猛烈な雨の影響で、水中の酸素量が減り、魚が死んだ可能性があるということです。

連日続く暑さの中、東京・府中市では子どもたちが元気に水遊び。カメラマンも涼しさをおすそ分けしてもらいました。

「(Q.水遊びはどう?)涼しいし、楽しい。じりじりと暑いけど、(水に)入っていれば涼しい」
「裸足で歩いてたら地面が熱い」
「足の裏がやけどしそう。火の上歩いてるみたい」

きょう、都内の最高気温は府中市で35.0℃、都心で33.9℃。週末も暑くなる予想で、引き続き、熱中症対策が必要です。

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